「町医日碌」と題して町医者の日記を随時掲載しております。
去る4月2日に開院5周年を記念してクリニックでジャズのライブコンサートを企画しましたところ多くの皆様にご参集いただき無事にイベント終えることができました。
その時に配布いたしましたわたしの挨拶文をここに掲載いたします。ご笑覧ください。
本日は土曜の午後の貴重なお時間にご参集いただき誠にありがとうございます。
2017年4月1日に開院してからはや5年の月日が流れました。
当初は閑古鳥がずっと鳴いておりましたが徐々に地域で認知されるようになりまして、これまでに累積の患者数は1万人を越え、内視鏡検査は上部、下部合わせて5000件を越えました。
このようになんとかやってこれましたのも順天堂大学~神戸市立中央市民病院そして西神戸医療センターでともに過ごした多くの友人、先輩、後輩、同僚の皆様のおかげでございます。
とりわけ1994年の開院以来23年間勤務しました西神戸医療センターの方々には、今日に至るまでご指導、ご支援をいただき深く感謝申しあげる次第であります。
そこで、これまで小生が特にお世話になった方、物心両面でご支援いただいた方々に5周年を記念して感謝申しあげるイベントをいつか行いたいと考えておりましたところ、大学からの畏友で整形外科医でありながらギタリストの「多胡 博之君」を通じてプロのピアニストである「越山 満美子さん」とベーシストの「辻 浩季さん」と知り合うことができクリニックの待合でライブコンサートを行い、ご恩のある皆様を招待するという私にとって夢のような会が実現することになりました。
短い時間ではありますが美しい音楽をお聴きいただきまして、心と身体を少しでもリフレッシュしていただけましたら幸いです。これまでお世話になりました全ての方々に改めて御礼申しあげ今後も日々精進してまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
著者:みむら内科クリニック 院長 三村 純(みむら じゅん)