「町医日碌」と題して町医者の日記を随時掲載しております。
2020年が、この拙いブログを読んでくださる皆様にとりまして幸多き1年になりますよう、心からお祈りいたします。
私事で恐縮ですが、昨年は還暦でありましたところ夏の盛りからいくつかの体調不良がございまして秋には短期間の人生初入院も経験しました。
今は全快しておりますが昨年の経験から患者さんの気持ちが以前よりわかるようになった気がいたしますので本年も皆様の健康維持のお役にたてますよう、しっかり精進してまいりたいと考えております。
さて、クリニック開業からこの4月でまる3年となります。上部内視鏡(胃カメラ)の検査件数は2017年253件→2018年581件→2019年765件、計1599件施行しました。
また、下部内視鏡(大腸カメラ)検査件数は同じく
155件→269件→356件、計780件に達しました。
年間にこれだけの検査件数を行うことは若い時以来のことですが内視鏡専門医、スペシャリストとしての仕事がたくさんできることに幸せを感じております。
しかしながら件数の増加に伴い検査までの日数が長くなりご迷惑をおかけしておりますことをこの場でお詫び申しあげます。そして今年も最新の診断学に遅れないように勉強をして安全、安心の内視鏡検査を皆様に提供できますように今後も精進、努力してまいります。
では2020年もよろしくお願いいたします。
著者:みむら内科クリニック 院長 三村 純(みむら じゅん)